こんにちは^ ^
スケオタクリスチャンの
ペパーミントあいです。
webSportivaで鈴木明子さんが浅田真央さん
引退への想いを語っていました。
その記事がわたしにはとても泣けました(T . T)
戦友だからこそこもる言霊に泣けました
webSportivaのインタビューは、
いかにもお涙頂戴を狙ったような
ものではなく、
鈴木明子さんのお話はごく自然な、
ふつうのこと。
でも、ともに戦った戦友だからこそ
言葉に重みがあるというか、
そういう人が語ることだからより
言霊が宿って自然と涙が出てくるのかな、
と思いました。
ウェブ上のテキストでも言霊って宿るから
不思議ですよね。
その中でも特に印象に残った部分を
以下に引用してシェアしたいと思います。
休養後は無駄な力の抜けた真央さん
私は、戻ってきてからのプログラムがすごく好きでした。無駄な力が抜けていて、ジャンプにもスケーティングにも無理がない。無駄を省いて最高の力を出すことができるようになりました。休養中に彼女が何を見て、何を考えたのかはわかりませんが、スケート以外の経験が演技に出ていたと思います。
言われてみればそうかもしれないです。
15歳の頃の真央さんはそれこそ
無邪気に楽しそうにスケートをしていた
印象があるけれど、
バンクーバー五輪あたりからは
「結果を出さなければ」と思い悩みながら
滑っていた印象があります。
その後はさらに苦しい時期が続いたけれど、
ソチ五輪後の休養明けは、
15歳の頃とは違う伸びやかさがあったかも。
ステップのセンスは世界一
いつもトリプルアクセルが注目されましたが、彼女のステップは今の10代の選手では踏めないもの。絶妙な間の取り方、身体の動き、スタイルのよさ、天性の明るさ、表情は彼女にしかないものでした。誰にも真似ができません。
うん。
ステップに関しては抜群のセンスを
持っていたと、わたしも思います!
自然と惹きつけられるステップですよね。
2016年のグランプリシリーズでの
インタビューでは、ジャンプのミス以上に
「どうしてステップでレベル4が
取れなかったんだろう?」
と気にしていた場面もあり、
きっと本人としては、
ジャンプ以上にこだわりとプライドの
ある部分だったんじゃないでしょうか?
大変だったよね、お疲れ様
真央さんほど期待されることのなかった私ですら、引退したあとに試合に出ることがなくなり、プレッシャーから解放された実感がありました。選手のときは特別だと思っていませんでしたが、辞めてみたら、「日常生活はこんなに追い詰められなくてもいいんだ」と思いました。
鈴木明子さんも責任感が強そうですもんね。
このあたりは、自身の経験と重ねつつ、
「でも真央はもっと大変だったよね、
本当にお疲れ様」
という想いが伝わって泣けました。
人間臭いのに人間離れしたことをする
これまで、彼女の笑顔でどれほどの人が救われたでしょうか。いろいろな人の夢を託されて……。失敗もするけれど、そこが人間らしい。人間臭いのに、人間離れした演技をするから、みんなから愛されてきたのでしょう。
人間臭いのに人間離れした演技をする、
というところに、とても頷けました。
ソチ五輪のショートとフリーなんて、
まさにそうなんじゃないでしょうか?
大ゴケしてまさかの16位スタートという
失敗をする人間臭さと、
その後のフリーで見せた神演技。
多くの人が浅田真央さんに惹きつけられるのは、
そんなところにあるのかもしれません。
とても共感します。
該当のwebSportivaの記事は、
下記をご参照のこと。
浅田真央の引退に鈴木明子が想う。「あのプログラムが好きでした」|フィギュア|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました。