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[ai] フィギュアスケート グランプリファイナル 女子シングルSP 感想

こんにちは^ ^

ペパーミントあいです。

グランプリファイナル、いよいよ開幕しましたね!

女子シングルは、今季は14年ぶりに日本人選手が出場を逃すことになりかけましたが、グレイシー・ゴールド選手の欠場により、本郷理華選手の繰り上げ出場が決まりました!

ゴールド選手は残念でしたが、しっかり怪我を治して、次の試合では元気な姿を見せてほしいですね。

そして、本郷選手にはぜひとも、臆することなく、ファイナルでもいい演技を見せてほしいです。

さて、2014年のグランプリファイナル。

女子シングル SP-ショートプログラム-の結果は、以下のようになりました!

女子シングルSP 結果

1位 エリザベータ・トゥクタミシェワ ロシア 67.52
2位 ユリア・リプニツカヤ ロシア 66.24
3位 エレーナ・ラジオノワ ロシア 63.89
4位 アンナ・ポゴリラヤ ロシア 61.34
5位 本郷理華 日本 61.10
6位 アシュリー・ワグナー 米国 60.24

グランプリファイナル2014 女子シングルSP 採点表

個人的な予想では、ラジオノワ選手かトゥクタミシェワ選手がトップに来るだろうと思っていましたが、トゥクタミシェワ選手は勢いがダントツでしたね!

ラジオノワ選手は、転倒によるミスが響いたのか、3位です。

グランプリ中国杯、フランス杯では不調気味だったリプニツカヤ選手は、ファイナルでは冒頭の連続ジャンプの難易度を上げ、2位につけました!

そんなそうそうたる面々の中、本郷選手も5位と大健闘です!

以下は、各選手に対する個別の感想を書いていきたいと思います。

エリザベート・トゥクタミシェワ

SPで首位に立ったのは、今季絶好調のエリザベート・トゥクタミシェワ選手。

曲は「ボレロ」

色々なスケーターが演じている演目ですが、リズムを取るのが難しい、曲が単調だから魅せるのが難しいと有名なナンバーです。

でもトゥクタミシェワ選手のボレロは、独特の手の動きなど、トゥクタミシェワ選手の個性がとても強く反映されていて、素晴らしかったです!

ルッツジャンプでステップアウトした以外は全くミスなく、GOE(出来ばえ)での加点は出場全選手中ダントツでした♪

冒頭の3T(トリプルトゥループ)-3Tのコンビネーションも、3回転-3回転ジャンプの中では最も難易度が低いものではありますが、第二ジャンプで片手を上げていたので、高い加点を受けています。

2A(ダブルアクセル)でも片手を上げての着氷だったので、こちらも高評価。

何より自信を持って元気いっぱいに演じているところがいいですね(^O^)

片手を上げるジャンプについて

フィギュアスケートのジャンプは通常、両腕を前に組んで跳ぶことが多いですが、時々、片手を上げて跳ぶ選手もいますよね。

これ、空中で軸が歪みやすくなってしまうので、物凄く難しいのだそうです。

故に、片手を上げて着氷すれば、GOEで高い加点を得ることが出来ます。

でも、軸が歪んで空中での姿勢が悪くなってしまったり、着氷が乱れたり、回転が足りずに降りてしまったりすれば、それはそれで減点となってしまうので、高得点が期待出来る代わりにリスクも背負うことになるんですねぇ。。。

特に片手を上げたのに転倒すると、物凄くカッコ悪いことになるので、本当に自信を持って跳べる人以外はやらない方がいいものなのだと思います(´・_・`)

ユリア・リプニツカヤ

2位は今季不調だったユリア・リプニツカヤ選手。

ソチ五輪の団体戦で圧巻の演技を魅せ、強烈な印象を受けことは多くの人の記憶に新しいことと思いますが、今季のグランプリシリーズは、中国杯、フランス杯ともに、イマイチ不調気味でした。

SPではまずまずの順位なのですが、フリーで崩れてしまうことが多かったんですよねぇ。。。

でもファイナルでは、冒頭の連続ジャンプの難易度を、これまでの3T-3Tから3Lz(トリプルルッツ)-3Tに上げて挑んできました!

それが功を奏し、SPではシーズンベスト。2位につけました!

3F(トリプルフリップ)でエッジエラーにならなければ、1位だったかもしれませんね。

今季からのルールでは、エッジエラーになると基礎点が7割に減らされ、さらにGOEでもマイナスになりますからね>_<

1位のトゥクタミシェワ選手とは僅差。

今季鬼門のフリーですが、頑張ってほしいです!

エッジエラーについて

本SPのリプニツカヤ選手のエッジエラーについて、テレビの放送中、解説の織田信成さんは、「フリップはしっかりインサイドエッジで踏み切れているけれどルッツが!マークがつくかもしれない」とおっしゃっていましたが、実際の採点表では逆でした。

織田さんが見ていた場所やカメラの角度とジャッジのそれが、違っていたのでしょうか??

よく分かりませんが、基礎点の高いルッツより基礎点の低いフリップからの減点の方がダメージは少なくて済むので、リプニツカヤ選手にとっては良かったのでしょうか??

エッジがインサイドになっているかアウトサイドになっているかって、素人目にはよく分からないし、肉眼あるいはカメラの角度によって違って見えることもありそうですよね。。。

そこも含めて、ジャッジやスペシャリストからの高評価を得られるよう工夫出来るかどうかも、実力ですよね。

「メガポリス」について

リプニツカヤ選手の今季のSPは「メガポリス」というプログラム。

昨シーズンとは打って変わっての、都会的というか、クールな雰囲気が独特な音楽と、今風なPOPな服装ともとれるけれどどこかファンタジーの世界の住民な雰囲気も感じる衣装がとても印象的なプログラムだなと思いました。

個人的には、今季見た全てのプログラムの中でダントツに印象が強く、好きなプログラムなのですが、このタイトルの「メガポリス」は「大都会」という意味だそうですね!

プログラムの冒頭で、何かを放り投げてまた片手で掴むような動きがあるのですが、これは「凧」を表しているのだとか。

広い都会のどこかに飛んでいってしまった凧を少女が必死に追いかけて、最後には掴みとる、という物語になっているのだそうです。

凧は=少女の夢を象徴していて、そのストーリーを分かった上で見ると、より深く、面白く観ることが出来ました!

リプニツカヤ選手は9歳の時に、スケートのため、故郷を離れてモスクワへ来たのだとか。

そんな彼女にぴったりなプログラムだったんですね(^O^)

エレーナ・ラジオノワ

グランプリシリーズただ一人、出場した2大会優勝でファイナルに進んだラジオノワ選手。

シリーズ最高ポイントで最終滑走でしたが、ファイナルのSPでは少しミスが出ました。

後半のジャンプ3Lo(トリプルループ)で転倒。

それでも基礎点はリプニツカヤ選手より高いのですが、GOEの加点が低いようですね。。。

でも、首位のトゥクタミシェワ選手とも、2位のリプニツカヤ選手とも大差ではないので、フリーで頑張ってほしいです!

曲は「フラメンコ」

赤い衣装、明るい曲調がとてもラジオノワ選手に合っていたと思います!

クールでストイックな印象のリプニツカヤ選手と、楽しそうに滑るラジオノワ選手。

対照的ですよね。

アンナ・ポゴリラヤ

もう一人のロシア4強、アンナ・ポゴリラヤ選手は、ファイナルのSPでは少しミスが目立ちました。

冒頭に予定していた3lz-3Tのコンビネーションが入らず、単独の3lzに。

そのルッツも堪えるような着氷だったためマイナス評価。

次の3Loにコンビネーションをつけましたが、第二ジャンプが回転不足で転倒してしまいました。

転倒による減点(ディダクション)-1と、回転不足による基礎点の減点、さらにGOEでの減点は大きいです>_<

それでも61点代の点数にはなりましたが、5位の本郷選手とかなり僅差。

フリーでは悔いの残らないいい演技をしてほしいです>_<

曲は「アダージョ」

手足の長い、すらっとしたブロンドのポゴリラヤ選手にとても合っていたように思えます!

一緒にテレビを見ていた母が、ポゴリラヤ選手のことを「ロシアの子の中で一番気が弱そう」と言っていたのですが……分からなくはないなと思いました(^_^;)

気が弱い、というか、ソトニコワ選手や本ファイナルに出場している他の3人と比べると、大人しそうなイメージですよね。。。

本郷理華

そして、日本の本郷理華選手は、堂々の5位に着けました!

グランプリシリーズデビュー、繰り上げ当選での出場でこの順位なら、十分立派だと思います!

何より、試合の都度自己ベストを更新出来ているのがいいですね(^O^)

本大会では、SP初の60点越え。素晴らしいです!

本郷選手は試合を見る度に上手くなっているような気がします♪

きっとこれからもっとますます伸びるのでしょうね。
楽しみですvv

インタビューで「周りみんな上手い人達ばっかりだったから、一緒に練習しているうちに自分も上手くなったような気がしてきました」と話していたのがいいなと思いました!

緊張していないわけはないと思うのですが……こんな風に、プレッシャーをプラスに変えられるのも強さなのかもしれません。

本郷選手のSP使用曲は「海賊」。バレエの音楽とのこと。

クラシック、オペラ、映画音楽に並んで、バレエの曲もよく使われますよね。

フィギュアの選手にはバレエのレッスンを取り入れている人が多く、本郷選手もその一人。

ロシアのトップの選手は、スケートリンクとバレエのレッスン場が併設されている練習場で練習しているとのことなので、フィギュアスケートはバレエのレッスンを取り入れてなんぼ、なところがあるのかもしれません。

アシュリー・ワグナー

グランプリファイナルの表彰台常連だった実力者・ワグナー選手ですが、今回のSPでは転倒こそないものの、ジャンプがきれいに決まらず、最下位の6位となりました。

ワグナー選手はジャンプが回転不足の判定を受けることが多く、全てのジャンプをきちんと回りきることを意識していたとのことですが、それが逆に、冒頭の3Fを回りすぎてステッピングアウトしてしまい、コンビネーションがつかなくなってしまいました。

後半の3Loにコンビネーションを付けてリカバリーはしたものの、こちらも着氷が乱れたためマイナス評価。

ジャンプが3回しかないSPで、高得点のジャンプが決まらないというのは、かなり大きいようです>_<

演技構成点では高い評価を得られたものの、ロシアの選手たちも同等もしくはそれ以上の評価を得ているので、技術点が伸びないことには厳しいようです。。。

トップのトゥクタミシェワ選手との差は7点もついてしまったので、女子の場合、フリーでの逆転はちょっと厳しいかもしれませんm(_ _)m

でも、3 位のラジオノワ選手との差は3点強なので、ぜひ表彰台を目指して頑張ってほしいです。

曲は「スパルタクス」

ローマ帝国で起こった蜂起「スパルタクスの乱」を題材にしたバレエ「スパルタクス」で使用されている曲のようです。

戦いをテーマにした曲って、ワグナー選手に合っている気がします(笑)

まとめ

さすがにファイナルなだけあって、どの選手も60点越えというハイレベルな戦いになりましたね!

僅差の戦いゆえ、ほんの少しの小さなミスが順位を大きく入れ替えるものなのだと、改めて思いました。

僅差なので、フリーの出来次第では最終順位がどうなるのかは、全く分かりません。

このままトゥクタミシェワ選手が逃げ切ってしまう気もするし、ラジオノワ選手が逆転するかもしれないし。。。

個人的には、リプニツカヤ選手がシリーズの大会で上手くいかなかったフリーをどう仕上げてくるのかが気になります。

そして、このそうそうたる面々の中、本郷選手の最終順位はどうなるのか??

みどころ満載ですvv

でも順位より何より、みんな怪我なく、悔いのないいい演技を見せてほしいですね!

以上、ペパーミントあいがお届けいたしました(^O^)

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