こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
NHK杯女子シングルの試合が終わりましたね。

まずは、こちらをご覧下さい。
NHK杯開始前のグランプリシリーズのポイント表です。
今回表彰台候補だったアメリカのグレイシー・ゴールド選手、日本の村上佳菜子選手、宮原知子選手ともに、3位の11ptを獲得しており、優勝すればファイナル進出、2位の場合は同率ポイントのワグナー選手と総合得点が高い方が進出、という状況だったのですが、結果は、以下の通り。
ゴールド選手が優勝、2位はロシアのレオノワ選手、宮原選手が3位。
結果、ゴールド選手がグランプリファイナル進出、宮原選手、村上選手は残念ながらファイナル進出なりませんでした>_<
うーん、惜しい。。。
でも、3位、4位、5位は日本の選手がランクインしているので、日本の女子シングルの選手も育ってきている感は感じます!
一歩、及びませんでしたけどね>_<
真面目に、日本の女子シングルの選手は育っています!
ファイナルにはロシアの選手が4人、アメリカの選手が2人という結果になりました。
これまで日本の女子シングルを牽引してきた浅田真央選手、鈴木明子さん、安藤美姫さんといった方々が一気に引退&休養のため、ちょっと全体的に戦力ダウンした印象はありますが、ロシア杯では本郷梨華選手が優勝し、カナダ大会では宮原選手が、中国杯では村上佳菜子選手が表彰台に上がり、力をつけてきているのを感じます。
NHK杯では、前述した通り、3〜5位を日本の選手が占めましたからね♪
特に加藤利緒菜選手の健闘は見事でした!
特に宮原選手と同じ16歳の加藤利緒菜選手の活躍は素晴らしかったです!
SPではミスが出て8位と出遅れましたが、フリーでは見事巻き返し、117.51の高得点で全体の5位、フリーだけの順位では4位と大健闘でした!
そして、注目すべきは、フリーの技術点だけで言えば、全選手中トップなんですよね(;゜0゜)
加藤選手はジャンプの質がとても良く、練習ではトリプルアクセルにも成功しているとのこと。
ぜひとも協議会でも披露してほしいですね(^o^)
宮原知子選手も、技術点だけならトップのゴールド選手を上回っています!
若干のミスはありましたが、それはトップのゴールド選手や2位のレオノワ選手も一緒。
トップの選手との差は、構成点だと思います。
彼女たちが演技構成点でも評価されるようになれば、もっと高い得点も出せるはずだし、今後が非常に楽しみです!
最強ロシア女子に対抗出来るようになる日も近い!と、信じています^ ^
村上佳菜子選手にも期待!
村上佳菜子選手は、フリーではジャンプの飛びすぎでルールに引っかかって点が伸びませんでしたが、構成点では高い評価を得られるようになってきていると思います!
何より、本人の競技に対するモチベーションががらりと変わったように思えるので、今後に期待です!
今シーズンのルールについて
以前から3回転以上のジャンプは同じ種類のジャンプは2回まで、うち1回はコンビネーションにしなければならない、というルールがあり、3回飛んでしまったら最後の分は無得点になってしまうルールがありました。
これが今シーズンからは2回転ジャンプにも適用されました。
今回の村上選手は、本来3回転ループを飛ぶところでジャンプが2回転になってしまい、その後3回転サルコウ-2回転ループ-2回転ループの3連続ジャンプを飛んだことで2回転ループを3回飛んでしまい、高得点元の3連続ジャンプが丸々無得点になってしまったのです>_<
今シーズン、このルールが加わったことで、多くの選手が対策に追われています。
女子シングル グランプリファイナル進出は
結果、女子シングルのグランプリファイナルは、ロシアのエレーナ・ラジオノワ選手、エリザベート・トゥクタミシェワ選手、ユリア・リプニツカヤ選手、アンナ・ポゴリラヤ選手、アメリカのグレイシー・ゴールド選手、アシュリー・ワグナー選手の6人で争われることになりました!
日本の選手が一人もいないのは寂しいですが、どのような展開になるのか、とても楽しみです♪
日本の選手がいなければいないで、変な感情移入が入らず、純粋に競技として楽しめそうなので、それはそれでいいかもしれません(笑)