こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
四大陸選手権2016 女子シングルSP(ショートプログラム)の感想を述べさせていただきます。
以下、滑走順に感想を述べさせていただきます。
ジャンプの表記について
※ジャンプは略称にて表記させていただきます。
難易度が高い順に
- A(アクセル)
- Lz(ルッツ)
- F(フリップ)
- Lo(ループ)
- S(サルコウ)
- T(トーループ)
となり、各ジャンプ名の頭につく数字は回転数です。
ジャンプについて、詳しくは下記記事をご参照いただければと思います。
☆♪感動!初めて……初めて、フリップとルッツの区別が出来た!おすすめフィギュア記事のご紹介♪☆ » ペパーミントダイアリー2
※ほぼメモなので、多少の乱文はご容赦下さい。また、多少の率直すぎる感想もご了承願います。
第二グループ
ケイトリン・オズモンド (カナダ) 20歳
シーズンベスト : 59.67
コーチ : ラヴィ・ワリア
SP楽曲 : ラ・ヴィ・アン・ローズ
振付 : ランス・ヴィボンド、パスカーレ・カメレンゴ
主なタイトル : カナダ選手権3位、GPシリーズ NHK杯6位
(引用元はフジテレビの中継より)
冒頭の3F-3Tはあいだにターンが入って出来栄えから減点。
次の3Lzは綺麗に決まる。
最後の2Aは1Aになり、着氷後転倒。
初めて恋に落ちる女の子の曲とのこと。
とても綺麗なメロディーでした^ ^
技術点 : 29.92
演技構成点 : 27.22
減点 : -1.00
合計 : 56.14
暫定 : 1位
SP : 11位
第三グループ
ヴェロニク・マレー (カナダ) 21歳
シーズンベスト : 52.17
コーチ : アニー・バラビー
SP楽曲 : ショパン ワルツ第7番
振付 : デヴィッド・ウィルソン
主なタイトル : カナダ選手権4位
(引用元はフジテレビの中継より)
冒頭の3T-3Tは、高さは出るも回転が足りず両足着氷。
単独の3Loは着氷が乱れてターンが入る。
最後の2Aは綺麗に決まる。
その他の要素、所作はとても綺麗でした^ ^
淡いピンクの衣装が可愛らしいですねvv
技術点 : 27.11
演技構成点 : 24.77
合計 : 51.88
暫定 : 4位
SP : 15位
ブルックリンー・ハン (オーストラリア) 20歳
シーズンベスト : 51.92
コーチ : セルヒーイ・ヴァイパン
SP楽曲 : 映画「危険なプロット」より
振付 : セルヒーイ・ヴァイパン
主なタイトル : GPシリーズ フランス大会 10位
(引用元はフジテレビ中継より)
冒頭の3F-2Tは成功。
続く3Loも成功。
最後の2Aも成功。
スピンのポジション、スピードもいい。
よくエッジを使っていたと思う。
キス&クライでは、リアルすぎて可愛くないカンガルーのぬいぐるみを持っていた(笑)
技術点 : 29.29
演技構成点 : 23.51
合計 : 52.80
暫定 : 4位
SP : 14位
カレン・チェン (アメリカ) 16歳
シーズンベスト : 62.28
コーチ : タミー・ギャンビル
SP楽曲 : トゥーランドット
振付 : ジャスティン・ディロン
主なタイトル : GPシリーズ 中国杯5位、スケートアメリカ5位
(引用元はフジテレビ中継より)
冒頭の3Lz-2Tは第二ジャンプで片手を上げる。
後半の3Loは1Loに。
最後、イナバウアーからの2Aは綺麗に決まる。
カレン・チェン選手のご両親は台湾出身とのこと。
台湾系アメリカ人のようです。
転倒はなかったと思うのですが、減点は、タイムオーバーでしょうか??
技術点 : 26.29
演技構成点 : 27.86
減点 : -1.00
合計 : 53.55
暫定 : 3位
SP : 12位
チェ・ダビン(韓国)16歳
シーズンベスト : 57.27
コーチ : チ・ヒョンジュン
ミュージカル「ヘアスプレー」より
振付 : パスカーレ・カメレンゴ
主なタイトル : Jr.グランプリ ラトビア大会3位、オーストリア大会3位
(引用元はフジテレビ中継より)
元気のいいプログラム!よく合ってた。
3lz-3Tのコンビネーションもバッチリ!(解説の荒川静香さんからエラーの可能性を指摘されましたが、大丈夫でした)
ミスは見たところない。
韓国の時期エース候補の選手だそうですが、西洋人っぽい感じの子でした^ ^
技術点 : 32.99
演技構成点 : 23.80
合計 : 56.79
暫定 : 2位
SP : 10位
パク・ソヨン(韓国) 18歳
シーズンベスト : 53.78
コーチ : チ・ヒョンジュン
SP楽曲 : 映画「黒いオルフェ」より
振付 : シンディー・スチュアート
主なタイトル : 2015年四大陸選手権9位
(引用元はフジテレビ中継より)
黒い衣装で登場。
3Lz、3S-3T、後半の2Aともに綺麗だった。
スピンのスピードが若干なかったと荒川さん。
ぱっと見ミスはなく、良かった。(回転不足・エッジエラーはなし)
高い点数に、拍手がわく。
技術点 : 35.48
演技構成点 : 27.01
合計 : 62:49
暫定 : 1位
SP : 5位
李子君(中国) 19歳
シーズンベスト : 60.78
コーチ : ハイジュン・ガオ
SP楽曲 : クレールドリュヌ
振付 : ローリー・ニコル
主なタイトル : 2015年世界選手権9位、2014年四大陸選手権3位
(引用元はフジテレビ中継より)
紺のラインストーンの衣装で登場。
きれいな曲で、よく合ってた。
ミスもない。
ただ、最初の3T-3Tの回転はアンダーローテーション。
後半、イナバウアーからの2Aは綺麗だった。
技術点 : 32.15
演技構成点 : 27.89
合計 : 60.04
暫定 : 2位
SP : 6位
最終グループ
本郷理華 (日本) 19歳
シーズンベスト : 65.79
コーチ : 長久保裕
SP楽曲 : 「キダム」よりIncantation
振付 : 鈴木明子
主なタイトル : GPシリーズ中国杯2位
(引用元はフジテレビ中継より)
ぱっと見はノーミスで終わる。
体を大きく使えていて、見応えがあった。
冒頭の3F-3Tは着氷がややギリギリな印象。判定はUR扱い。
最後の2Aは流れがあって綺麗だった。
技術点 : 34.81
演技構成点 : 29.46
合計 : 64.27
暫定 : 1位
SP : 4位
グレイシー・ゴールド (アメリカ) 20歳
シーズンベスト : 73.32
コーチ : フランク・キャロル
SP楽曲 : エル・チョクロ
振付 : ローリー・ニコル
主なタイトル : 全米選手権優勝、2015年世界選手権4位
(引用元はフジテレビ中継より)
黒い衣装で登場。
最初の3Lz-3Tは単独の3Lzで転倒。
次の3Fも単独で転倒。
最後の2Aは綺麗に決まる。
バッチリ決められず、とても残念そう。。。
その他の所作はとても美しかった。
※3Fについて
放送では「単独のジャンプを2回飛んだら得点にならない」と伝えていたが、実際の採点表は「3Lz+Combo」「3Fe」となっていた。ルッツでコンビネーションが入らなかった、3Fはエッジエラーという判定。点数は入っている。
技術点 : 27.52
演技構成点 : 31.74
減点 : -2.00
合計 : 57.26
暫定 : 5位
SP : 9位
宮原知子 (日本) 17歳
シーズンベスト : 69.53
コーチ : 濱田美栄、田村岳斗、松田陽子
SP楽曲 : ファイヤー・ダンス
振付 : トム・ディクソン
主なタイトル : 2014、2015年全日本選手権連覇、GPファイナル2位
(引用元はフジテレビ中継より)
今日も安定している。
3Lz-3T、3F、2Aともに綺麗。
逆回転のコンビネーションスピンもバッチリ!
お客さんも盛り上がっていた!良かった!
初の70点越え!点数にも盛り上がる!
技術点 : 39.88
演技構成点 : 32.60
合計 : 72.48
暫定 : 1位
SP : 1位
村上佳菜子 (日本) 21歳
シーズンベスト : 59.79
コーチ : 山田満知子、樋口美穂子
SP楽曲 : ロクサーヌのタンゴ
振付 : 樋口美穂子
主なタイトル : 全日本選手権6位、GPシリーズ スケートカナダ4位
(引用元はフジテレビ中継より)
緊張した面持ちで登場。
冒頭の3Fはとても高さがあった。
3T-3Tのコンビネーションもバッチリ決まる。
最後の2Aは、意地で着氷した印象。
気迫と意気込みを感じた。
高い点数に盛り上がるが、状況を理解するのに時間がかかる(笑)
技術点 : 36.51
演技構成点 : 32.00
合計 : 68.51
暫定 : 2位
SP : 2位
長洲未来 (アメリカ) 22歳
シーズンベスト : 61.10
コーチ : トム・ザカライセック
SP楽曲 : Demons
振付 : カタリナ・リンデン
主なタイトル : 全米選手権4位、GPシリーズ NHK杯5位
(引用元はフジテレビ中継より)
3F-3Tは綺麗に決まる。
次の3Loはややこらえるような着氷。
最後の2Aは綺麗だった。
いい演技!
技術点 : 35.05
演技構成点 : 31.01
合計 : 66.06
暫定 : 3位
SP : 3位
アレイン・チャートランド (カナダ) 19歳
シーズンベスト : 67.38
コーチ : ミッシェル・リー、ブライアン・オーサー
SP楽曲 : 映画「Pina/ピナ・パウシュ 踊り続けるいのち」より
振付 : デヴィッド・ウィルソン、シェイリーン・ボーン
主なタイトル : カナダ選手権優勝、GPシリーズ ロシア大会6位
(引用元はフジテレビ中継より)
冒頭の3Lz-3Tは着氷が乱れる。
単独の3Lo、最後の2Aは綺麗。
冒頭のジャンプ以外は全て流れに乗っていて良かった!
スピードもあった。
点数は想像していたより悪い。
演技構成点が想像より低い。
技術点 : 30.74
演技構成点 : 28.97
合計 : 59.71
暫定 : 7位
SP : 7位
感想
全体的にいい演技が多かったように思えます!
特に宮原選手、抜群の安定感ですね(^O^)
ミスしそうな気配もなく、安心して見ていられました^ ^
村上佳菜子選手も、魂のこもったいい演技でした。
この大会に賭けているのを感じました。
ゴールド選手は……かなり出遅れてしまいましたねm(_ _)m
トップの宮原選手とは20点近い差がついてしまったので、フリーでの逆転優勝は少々厳しくなりましたが、表彰台ならまだ可能性はあると思うので、頑張ってほしいです>_<
中継も、アナウンサーの方がよく競技を勉強して伝えてくれているように感じて、好感が持てました(^O^)
ただ、荒川静香さんの「転倒=大きなミス」「回転不足、エッジエラー=大きなミスではない」という解説には、少々物足りないものを感じます。
素人のくせに偉そうに申し訳ないのですが、実際、ルールを確認すると、得点の高いジャンプほど、回転しきって転倒するより、回転不足で着氷した場合の方が得られる点数が低くなるので、そのあたりは誤解のないように伝えていただきたいなぁ、と(^_^;)
見た目は転倒の方が大きなミスに見えますけどね。。。
まとめ
結果、本大会のSP順位は、以下のようになりました。
1 | 宮原知子(日本) | 72.48 |
2 | 村上佳菜子(日本) | 68.51 |
3 | 長洲未来(アメリカ) | 66.06 |
4 | 本郷理華(日本) | 64.27 |
5 | パク・ソヨン(韓国) | 62.49 |
6 | 李子君(中国) | 60.78 |
7 | アレイン・チャートランド(カナダ) | 67.38 |
8 | キム・ナヒョン(韓国) | 58.40 |
9 | グレイシー・ゴールド(アメリカ) | 57.26 |
10 | チェ・ダビン(韓国) | 56.79 |
11 | ケイトリン・オズモンド(カナダ) | 56.14 |
12 | カレン・チェン(アメリカ) | 53.55 |
本大会の詳細は、下記サイトでもご確認いただけます。
四大陸選手権・女子SP | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビ
四大陸選手権2016 女子SP 採点表
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!
関連記事
同大会 その他の種目の感想も、別途語らせていただきました!
よろしければあわせてお付き合いいただけると嬉しいです^ ^
- [ai] 四大陸選手権2016 男子SP 感想
- [ai] 四大陸選手権2016 女子FS 感想
- [ai] 四大陸選手権2016 男子FS 感想
- [ai] 四大陸選手権2016 エキシビジョン 感想
2015-2016シーズンのまとめはこちらです。