こんにちは^ ^
ペパーミントあいです。
スポーツ雑誌WebSportivaの連載「月刊・白鵬」にて、横綱白鵬関がフィギュアスケートの国別対抗戦を観戦した時のことを書いてくれていました!

該当の記事はこちらです。
→【月刊・白鵬】横綱が感動した羽生結弦「美しさの原点」|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Other
前半はほとんど春場所の振り返りなので、フィギュアにしか興味のない方は後半から読んでいただければと思います(苦笑)
横綱から見た「美しさ」の概念が面白かった!
フィギュアファンの方から見て、羽生選手の「美しさ」って、何だと思いますか?
思い当たる要素は、たくさんあると思います。
滑らかで美しいスケーティング、中性的な容姿、女子選手を思わせるビールマンスピン、軸の細いジャンプ、完璧に決まった時の着氷姿勢。
また、何よりスケートにひたむきに打ち込み、全力で最高の演技を目指す姿は、心打たれるものがありますよね。
白鵬から見た美しさは「王者としての責任を果たす姿」
本連載の中で、白鵬関はこのように語っていました。
頂点に立つ人間が、その責任と結果を果たす姿は、とても美しかったです。すごく貴重な経験をさせてもらいました。
言われてみれば確かに、と思いました!
でも同時に、これまで羽生選手の試合を見てきて、ちゃんと結果を出すから凄いなとは思っても、そこが美しいというワードと繋がったことはなかったので、その発想はとても新鮮でした。
また、白鵬関はこのようにも話しています。
また、羽生選手は20歳という若さながら、「王者の責任感」というものを持ち合わせていますよね。22歳で横綱に昇進した私も、「横綱の責任感」とは何なのか、ずっと考えながら相撲をとってきましたからわかります。そして、羽生選手には「もう、後には引き返せない」――そうした思いを背負った人間の強さを、改めて見せてもらったような気がします。
とても分かる気がします。
同じように若くして横綱になった白鵬関だからこそ、自然に出てきた発想なのかな、とも思いました。
フィギュアの試合場は大横綱白鵬でさえ緊張を覚えるほど張り詰めている
相撲とフィギュアではそもそも競技が違うので、比べるのはナンセンスかもしれませんが、フィギュアスケートの試合会場は、白鵬関でさえ緊張を覚えるほど張り詰めているそうです。
これは、テレビ観戦だけでは伝わらないものなのかもしれません。
あの半分お祭りに近い国別対抗戦でさえ緊張感が漂うものなら、テレビで見ていても緊張する全日本フィギュアやオリンピックは、どれほどのものなのでしょう!
でも、そんな緊張に飲まれそうな空気の中でも、羽生選手は結果を出しているんですよね。
そう思ったら、やっぱり凄いなと思います。
王者の責任と試合場の緊張感、これらを背負って試合に臨む緊張はどれほどのなのか、ただの一般人には想像に余りあります。
そんな中で結果を出し、更に内容も追い求めていく、あくなき情熱。
結果を出した上での「悔しい」だから、余計にひたむきさを感じ、美しく見えるのだろうなと思いました。
その姿に、多くのファンが魅了されているのでしょうね。
以上、ペパーミントあいがお届けいたしました!